レジデンスホテルとは
ラグジュアリーなエンチャントメントリゾートホテルに1泊後、ホテルのコンシェルジュに手配してもらい、タクシーでハイアットのレジデンスホテル(正式名称はレジデンス・クラブ)へ向かいました。
>>>ハイアット・レジデンスクラブ・セドナ・ピニョンポイント
日本からネットで6泊予約済みです。
ハイアットは、セドナの中心地の中心、ザ・ワイ(the Y)というショッピングセンターに隣接。
エンチャントメントリゾートは街から少し離れているので、そこからだと30分程度かかりました。
ハイアットのレジデンスホテルにした理由は、簡単。我が家はハイアッター(ハイアットに好んで宿泊する人のこと)。それも今年はハイアット上級会員修行すると決めた年なので、ほかのホテルの選択肢などなく、ハイアット一択(笑)
偶然にも、非常に立地の良い場所(シャトルバスの停留所であり、ショッピングセンターにも隣接してコンビニやレストランあり)で、なおかつ長期滞在向けのレジデンスホテル 。
「レジデンスホテル」というものに初めての滞在だったので、ある意味新鮮で楽しみでした。
ちなみに。セドナの街は小さいながらも世界的観光地なので、宿泊施設はたくさんありますよ。
キッチンや洗濯機などの快適に長期滞在できる設備が完備したホテル。基本的にホテルなので〜。レセプション、コンシェルジュ・デスクもあるし、お部屋のクリーニングスタッフもいます。プールなどの設備も完備。
パークハイアット、ハイアットリージェンシー、アンダーズなどなど、たくさんのブランドを持つハイアット。その中のこのブランドでは、部屋を分譲しており、オーナーは自分たちが使ってない時に一般ツーリストに「貸し出し」するシステムです。
セールススタッフに話を聞いたところ、近隣の街に住む人たちのバケーションハウスとして人気が高いそう。そして、ハイシーズン(9月、12月)の、特に週末はオーナーが使うことが多いので、一般用ルームの数が少ないんですって。
今回、9月のトップシーズンに6泊という長期滞在で、それも予約時とは異なったお部屋に変更してもらえたのはとてもラッキーでした!滞在中ずっと、ほぼ満室だったのでね・・・。
ホテル内では、定期的に分譲説明会など開催されていました。それに参加すると100ドルだか200ドルだかのクーポンがもらえるみたい。部屋にセールススタッフから、電話勧誘まできましたわ(笑)。
我が家はコンシェルジュ・デスクをよく利用します。
いつもと同じように、色々と予約のお手伝いをしてもらおうと思ったら、なんとセドナのハイアットのコンシェルジュ・デスクでは、クレジットカードのギャランティが必要なツアーなどは予約できないと、断られてしまいました。携帯電話を持ってないし〜と粘って見ましたが、やっぱり予約はダメでしたね(笑)
全体的にスタッフが圧倒的に少ないので、何かお願いするときは非常に時間がかかると思った方がいいです。でも、人が少ない分、長く滞在するとこちらを覚えていてくれて。それはそれで話がスムーズに流れるのでよかったです。
Studioタイプのお部屋は・・・
予約時の詳細では全ての部屋にキッチン設備があると書いてありました。なので、当初は一番スタンダードなお部屋のStudioタイプを予約。
案内された部屋入って、まずびっくり。
目の前にベッド。狭い!!
あれ、キッチンどこ?
なんと、ドアのすぐ隣の、下駄箱だと思ったところでした・・・汗
よーく見ると、キッチン・・・ぽい?!
めちゃくちゃ簡易。
日本の学生用ワンルームアパートの部屋の設備よりも、何もできなさそうなキッチン設備です。
これじゃ、料理する気にもなれないよ!!
それに、バルコニーの目の前は壁!!
ああ〜残念。あまりに気が動転していたため、その写真はなし・・・
こんなところには滞在できない!!すぐにルームチェンジをお願いしなきゃと焦りまくり、すっかり写真を撮り忘れました(苦笑)
前出のホテルの敷地も広大でしたが。ハイアットも負けず劣らず、かなり広大!
その一部の建物は傾斜面上に建てられており、レッドロック側向きの眺望と、その反対に当たる崖側向きのお部屋がありました。ワタシが案内されたのは、その崖側の方。
なので、バルコニーの目の前は、コンクリートの壁ということなんです・・・
もうね、速攻、フロントに電話をしてルームチェンジを依頼!
この部屋に6日間も滞在するのは絶対ムリ・・・と神にもすがる気持ちで待ちました。
10分以上経ってやっと回答の電話が。1部屋だけ1Bedroomの部屋が空いているとのこと。
チェンジ、お願いします!!
これ以上、眺めの悪い部屋はありそうにないので、即答しました。
One Bedroomタイプのお部屋は・・・
案内されたお部屋は、ホテルの敷地中心部にあるプールへと続く通路に面したビュー。部屋入口の前に駐車スペースがあるので、車派にはそれなりに便利な場所。
とはいえ、1階の奥まった場所にあるので、部屋の中はいつだって薄暗いです。バルコニーからは、通路しか見えず、「セドナ」っぽい眺めは1mmだって見えません。それでも、赤土、そしてガーデンが見える景色は、コンクリートの壁よりは100倍マシ!
ほぼ毎日、朝も晩もバルコニーで食事を楽しみました。
それに、お部屋自体もとっても広い!
キッチン、リビングルーム、ベッドルーム、そしてバスタブ付きのバスルーム。
最初の部屋があまりにもショボかったので、全然満足できるよ!(笑)
キッチンの設備も雲泥の差!
基本的な食器や調理器具はもちろん、食洗機もあるし、大きな冷蔵庫も、オーブンも、電子レンジも全て揃っていました。包丁はと〜っても切れなかったですけど。一通りの道具一式揃っているので、なんでも料理できます。
食器用スポンジ&洗剤、食洗機用洗剤も完備しているのもありがたいですね。調味料は、塩胡椒だけありました。
*ハウスキーパーはお掃除、ゴミ捨て、備品の補充はしてくれますが、食器などは洗ってくれません。
そして、嬉しいことに、洗濯と乾燥が別にできるランドリー設備まである!洗剤も補充してくれるのがよかったです♪
夏とはいえ、標高高いセドナ。夜はかなりヒンヤリします。リビングの暖炉も大活躍でしたー。
日本から、持ってきてよかったモノ
・小分けになったオリーブオイル
アメリカでオリーブオイルを買うとなると、大きなボトルか、お土産用の無駄に高いものしかないです。なので、あえて日本からお気に入りのエクストラバージンオリーブオイル持ってきました。プラ梱包で軽く、使いたい分だけ使えるの。
最近、海外旅行の際に持っていきます。オリーブオイルとポン酢があれば、和風ドレッシングが作れてしまうのでね。
・小分け黒七味
原了郭の小分けタイプはお気に入り。機内食にふりかけると一気に味がランクアップするので、機内にまで持ち込みます。旅の必需品。
ここでも大活躍してくれましたー。
・ポン酢
そして、本当に本当に外せないのが「ポン酢」!大好きなんです・・・。塩コショウのベーシックな味付けが基本の欧米旅行では、滞在日数が長くなればなるほど、この味が恋しくなる〜。魚料理にも、ステーキにも、さっとかけていただきます。ミニサイズを持っていきましたー。
絶景プール
ホテルの中心にあるプール。ちょっと小さめですが眺めは抜群です!
いつもプールサイドには人がいっぱいでした。8月の一番暑い時期が終わった9月の週末、オーナーさんたちがみんな戻ってくるんですってよ。セドナ常連さんだから、プールとかでのんびりするのがいいんでしょうねー。いいなー。
ちなみに、プールから見れる絶景と同じ景色をみれる部屋だって、たくさん存在します。ただ・・・繁忙期はレッドロック側の眺望の良い部屋はほとんど空かないので、このホテルで、より充実したステイを希望する場合は閑散期が狙い目かもしれませんね。
本格的バーベキューグリルマシーンを使って、BBQを満喫
ホテル内を散策して非常に目を引いたのが、バーベキューグリルマシーン!
かーなーり本格的でゴージャスなガス式バーベキューグリルがありました。
オット、こういうの大好きなので、使いたくウズウズ。いつBBQする?とひっきりなしにきいてきます。(笑)
敷地内に3箇所(2台、2台、1台)、計5台、全て予約制です。
プール近くのレクレーションデスクで、使用したい場所の機器、日時の予約を入れます。そうすると、スタッフが事前に火をつけてすぐに焼ける準備をしてくれるんです。軍手やトングなどの道具まで用意してくれましたわ。
ちなみにレクレーション施設には、リビングラウンジ、ビリヤードとかありますし、BBQエリアで使える道具や食器なども無料で貸し出してくれます。これ、ほんと便利!!
一番眺めが良い、プールサイドにあるバーベキューグリルマシーンを、サンセットが楽しめそうな17時30分から予約しました。
ガス火のグリルマシーン、初めて使ってみましたが、パワーが違う!焼き上がりがとても早いです!
すぐに焼き上げることによって、お肉の外はパリ、中ふっくらジューシー!感動もの。
ゴージャスなサンセットを眺めながらのお食事は、心に残るものとなりました♡
で。わたしたちが飲み食いしていたら、隣のグリルマシーンにお肉など焼きに来た人が2組。2組とも焼くだけ焼いて部屋に持ち帰って行きました。ここのバーベキューグリルはそういう使い方もアリらしい。お部屋でのんびりいただくのもいいよね。
>>>ハイアット・レジデンスクラブ・セドナ・ピニョンポイント
満足度:★★★★☆
眺めが良いお部屋に泊まれたら、星5つだったのだけどねー