カラダ

クレンズジュースとヒューロム スロージューサー




ジュースクレンズ・プログラムとは、新鮮な野菜や果物を使った100%ジュースを食事の代わりに飲み、カラダを浄化・再生しましょうという美容・健康・ダイエット方法。
NYやロス、そしてハリウッド・セレブの間で大ブレイクして、日本でもジューススタンドが都内のあちこちにできています。

そのクレンズジュースの良さは「酵素の働き」。
食事代わりにジュースで消化器官を一時的に休ませてあげる事で、消化に使われる約40%のエネルギーが、デトックス、ヒーリング、再生に利用できるようになるということ。そして、体の再生力が高まると、ボディー、マインド、スピリットの活性化が期待出来るというのです。
現代の食生活が乱れがちなワーキング・ウーマンの間で、ブレイクするわけです。
このジュースクレンズに使われるジュースは、コールドプレス製法によって作られた野菜ジュースです。道具さえあれば、じつはコールドプレス製法のジュースは自宅でも簡単に作れるのですよ。

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グリーンジュース、グリーンスムージー・・・
最近、そんなオシャレな名前で呼ばれるようになった野菜ジュース。
そのフレッシュ野菜ジュースの源泉は、「酵素のチカラ」

酵素を取り入れる生活をして1年以上経ちました。
風邪やウィルス系の病気になりにくく、アレルギーもでにくくなったと思います。

野菜ジュースを作ってみようとおもって、最初にぶつかる問題がジューサー。
ジューサーの選び方、使い心地、そして野菜ジュース生活を長く続けるコツ、そして搾りかすを使ったレシピまでご紹介します。

酵素のチカラとは?

野菜ジュースってなんとなくカラダに良さそう・・・
誰でも漠然と思っていることかと思います。
我が家ももちろん、そうでした。

ですが、2年前に主人に大腸ポリープ(良性でしたが。)が発見されたとき、ワタシの「健康」と「ガン予防」に対する意識は大きく変わりました。
それというのも主人の両親は、二人とも60代でガンになり、壮絶な闘病生活を経て亡くなりました。実母も、大腸ガンを経験しています。そしてついに40代に入ると、周りの身近な友人からガンになったことを告白される機会が増えたのです。
これは、遅かれ早かれ、彼もガンになるのでは?ガン予防のために何かしなくてはいけないと、心から誓ったときでした。
必死になっていろいろと調べて行きついたところが、生の野菜や果物に含まれている「酵素のチカラ」。
酵素がたっぷり入ったフレッシュな野菜ジュースを効率的摂取すると、臓器が良好に活動し、代謝があがり免疫力もアップ。
 代謝があがれば、ダイエットに良し。
免疫力がアップすれば、病気予防、ガンの予防に良し。 
酵素には、そんな素晴らしい効果があるといわれているのです。

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効率よく酵素を摂取したい!そのために知っておくべきこと

生の野菜と果物にたくさん酵素がはいっている。
だから、フレッシュな野菜ジュースを飲めばいい。
そう単純に考えては一番もったいない!
効果を最大限に引き出すために、きちんと知っておくべき酵素についての知識がありました。
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酵素には、人体の中にある 潜在酵素 と、生の食物(野菜、フルーツ、肉、魚など)に存在する 食物酵素 の2つがあります。そして、潜在酵素の働きが大きく「消化」と「代謝」の2つに分けられることにより、消化酵素と代謝酵素に分けられます。
<酵素の知識1>
潜在酵素=消化酵素+代謝酵素
「消化酵素」:消化器官内で分泌され、食べ物の消化を助け、スムーズに体内吸収する手助けをする。
「代謝酵素」:消化後腸壁で吸収された栄養をエネルギーに変える。
免疫力をあげたり、神経やホルモンバランスを調整、代謝促進などの効果はこの代謝酵素の働き。
一般的にいわれる酵素の効果である代謝アップや免疫力アップ。
それは、じつは代謝酵素の働きだったんですね。
じゃあ、代謝酵素を増やそう!ってことになります。
ここで注目したいのは、酵素の動き。
<酵素の知識2>
潜在酵素は、体内の環境によって「消化酵素」か「代謝酵素」必要なほうの働きをする。
つまり、たくさん食べ過ぎたときは、ほとんどが消化酵素として働き、代謝酵素が減少してしまうのです。
反対に、消化によいものを食べると、消化酵素にはほとんどならず、代謝酵素として働くのです。
面白いですよね。
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いま流行りのジュースクレンズだって、結局は酵素の働き。

ジュースクレンズってご存知ですか?

生き生きしたフレッシュ酵素を手に入れる方法は、コールドプレス製法

生きた栄養素である酵素。
酵素は、環境によって活性化したり、死滅したりしていまうデリケートな栄養素です。
<酵素の知識4>
・「すりおろし」や「すりつぶす」ことで、酵素を包む細胞膜が破れて最大に活性化。
・活性化する最適温度は40〜48度。しかし、53度以上で死滅。
・冷凍保存の場合は酵素は激減。
・カットしたり、調理してから時間が経つと、酸化により死滅。
自宅で、生き生きとした酵素を手に入れるにはどうしたらいいの?
それがコールドプレス式といわれる 低速回転圧搾式のジューサー を使ったジュース。
コールドプレス式とは、ゆっくりと石臼のように野菜や果実をすりつぶし、繊維部分を排出して、野菜や果物の栄養素だけ抽出できるジューサーのこと。
つまり、りんごや人参、キウイなどは皮付きのまま、ざっくりとカットしてポンポン入れると、酵素とたっぷりの栄養素、そして水溶性食物繊維のみのサラサラ・ジュースができあります。

コールドプレス式のジューサーの選び方

ミキサー・タイプ(バイタミックスはこのタイプ)は、お料理にも使えるので持っているご家庭も多いかと思います。
残念ながらミキサータイプは、じつは高速回転式。高速回転ですと、酵素の細胞が破壊されてしまうそう。
見た目は美味しそうな野菜ジュースが出来上がりますが、残念ながら酵素は少なくなってしまうとのことです。

低速回転圧搾式のジューサーは、10年前は10万円以上したそうですが、現在は色々なメーカーがお手頃価格で販売しています。
ちまたで人気の機種をピックアップ!
口当たり抜群のジュースができる!
ヒューロム・スロージューサーH2H
サイズ:幅16.7×奥行き24.0×高さ39.8cm、重さ:約6.1kg
回転数:43回転/分、連続運転時間:30分


搾汁量が一番多い。業界一とも言われるほど、サラサラのジュースができる。また、マンゴーやアボカド、バナナなどを使って濃厚なトロトロジュースも可能。ただし、フローズンは非対応。
我が家で定期的に人参ジュースセットの宅配でお世話になっているピカイチ野菜くん
では、乾燥スタンドや3キロの人参ジュースセット付きでお得に販売してますよ。


お手頃価格で、コンパクト設計!
ヘルシオ・ジュースプレッソ EJCP10
サイズ:幅15.0×奥行き19.4×高さ43.5cm、重さ:約4.8kg
回転数:32回転/分、連続運転時間:30分


業界一番の低速回転を実現(2015年現在)。
専用のアタッチメントを装着すると、フローズンにも対応している。マンゴーやアボカド、バナナなどの粘質性があったり水分量が少ない果実は推奨されていない。
洗浄の際、大きくわけて3つのパーツのみなので、掃除が手軽。プッシャー以外は食洗機も対応。


デザイン重視!
T-fal インフィニープレスレボリューション
サイズ:幅15.0×奥行き19.4×高さ43.5cm、重さ:約4.8kg
回転数:80回転/分、連続運転時間:14分


デザイン家電として注目されている低速ジューサー。
投入口が3つあり、3種類のフルーツや野菜が同時に搾汁できる。フィルターは2つ付属。通常のものに、スープ用として目の粗いフィルターが付属され、粗越ししたとろみのあるスープも作れる。
低速ジューサーの中でオシャレ度抜群だが、回転数が多く、また連続運転が短いのがすこし難点。
フローズン非対応。


ほかにも、いろいろなメーカーから、いろいろな機種が発売されています。
選ぶ際は、優先ポイントを決めることが大事!

・マンゴーやバナナなどの粘質性・水分量少ない果実や、粗ごしスープ系対応しているかどうか
・フローズン対応しているかどうか
機能的なポイントを絞り、あとは、お値段や大きさ、デザイン性などで選ぶと決めやすいかと思います。

ヒューロム・スロージューサーを選んだ理由

我が家は1カ月近く悩みに悩み、ヒューロム・スロージューサーH2Hにしました。

その理由は、
・業界一?サラサラの抜群の舌触りのジュースができること
・アボカドやバナナなどの果物に対応なので、ジュースのバリエーションが増えること


フローズンアイス大好きなので。凍らせた果物で100%フローズンアイスが簡単に作れるフローズン対応も非常に魅かれました。
ただ・・・酵素は冷凍すると激減。そんなに頻繁にフローズンアイスを作ることはなさそうなので、<飲み心地>を優先しました。

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飲み始めて・・・

やはり、サラサラ感がすごく良いですね。
まるで、販売されているジュースのよう!

無農薬・特別栽培の人参のジュースセット5キロを定期的に購入しはじめ、友人たちによく差し入れするようになりました。
(コールドプレスジュースって、購入すると高いのでね。カラダにもいいから、差し入れにすると喜ばれます^^)
ヘルシオを使っていた友人たちは、あまりの飲み心地の良さにヒューロムに買い替えをしたと、何人か聞きました。

長く飲んでいくと、サラサラ感は大切なのかもしれませんね。

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ヒューロム・スロージューサーのお手入れ

よく質問を受けるのが、お手入れ!
スロージューサーはどのメーカーも、基本的にパーツが細くわかれています。
ヒューロムも、各パーツを分解して洗浄しなくてはいけないので、ミキサーになれている方ほど、恐ろしく大変だと思うでしょう。

ジュース作りの段階でも、皮をむいたり、カットしたりと大変なのに、
おまけに、分解して洗浄しないといけないなんて・・・

そうと考えるだけで「面倒臭い」と誰でも思うことでしょうし、その作業が面倒臭くて、フレッシュ野菜ジュースライフが続かなかったという話も聞きます。
厚生労働省が提唱する成人の望ましい野菜の摂取量はご存知ですか?

 成人1日1人あたりの野菜350〜400g 
350〜400gの野菜ってかなりの量になります。
それ、1日分ですから!
毎日の食事で、なかなかそれだけの量をとるのは難しいかもしれません。
少しでも野菜不足を解消する!

  酵素の働きを最大限に摂取する!
野菜不足を解消する!! 

そんな風に考えながら、「ジュースライフ」のやる気をおこしています。(^^)

大の面倒臭がり屋のワタシ。
正直、最初の1ヶ月は、分解洗浄することが非常に苦痛でした。

でもね、慣れってすごい(笑)
1ヶ月もすぎると、慣れてくるんですね。今では、まったく苦痛にならなくなりました。

そして、ささいなことですけど。
各パーツを乾かすのに便利なものが専用乾燥スタンド!
一つにまとめられるので、場所をとりません。ヒューロム専用といえど、なぜかこちらのショップでしか販売していません。
これがあるのとないのとは、大きく違うので、ぜひ要チェックしてみてくださいね。

無農薬・特別栽培のこだわった「ピカイチ野菜くん」の通販サイトで、人参ジュースセットを定期的に購入しています。
はじめて人参ジュースを飲んだ時の美味しさは忘れられませんね。

人参って、あまり美味しい野菜だと思っていなかったので、ジュースにするとこんなに美味しいんだって、驚きでした。

フレッシュ野菜ジュース、どのくらい飲む?
正直、フレッシュ野菜ジュースの摂取量において諸説あります。
上記の成人の望ましい野菜摂取量をベースに、1日あたり不足するであろう部分を、野菜ジュースに置き換えるという考え方はよいかと思っています。
ちなみに、我が家は、1日一人400cc。
1日分の推奨量を野菜ジュースで摂ってしまおうという魂胆です。
そうすると、その後食べる野菜はすべてプラスαということに。野菜はとればとっただけ良いですからね。
じつは、この400ccという量。ゲルソン式ガン治療で有名な星野先生が1食あたりに摂取している野菜ジュースの量であり、巷のジューススタンドで販売している1本のジュースの量でもあります。
正直、400ccはかなりの量です。
なので、我が家では野菜ジュースが朝食がわりとなりました。
コールドプレス式だと、実際の野菜と果物は一人500g程度。朝食には十分な量ですよね。
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美味しい野菜ジュースのレシピ

都内にある話題のジュースバーで15種類以上の野菜ジュースを試してみました。
1本1000円はするので、投じた金額約2万円!(笑)
強烈な薫りと味に鼻をつまみながら飲んだものから、斬新な組み合わせの美味しさに感動しながら飲んだものもありました。

結果、美味しいと思えるポイントは<甘み>。
甘みさえあれば、どんな組み合わせでも美味しく感じることがわかりました。
すごく斬新で美味しい組み合わせレシピもありましたが、
現実的に考えると、身近に手頃な価格で手に入る材料であり、冷蔵庫に残っている材料で作るのが一番です。
なので、ジュースレシピは比率で考えるとよいです。
 一番飲みやすい黄金比率  果物3:野菜1 
味覚の性質上、少し酸味を加えたほうが「甘み」を感じます。なので、果物3の割合の中に、レモンなど柑橘系を入れるとよいかと思います。
そして、野菜の比率を高くすればするほど、かなり青臭くなります。でも、それが癖になったとき、野菜ジュース上級者といえるでしょうね(笑)
ちなみに、セロリやグレープフルーツ、しょうがなどの癖のある味は、少量でも味覚的に強く感じるので量をお気をつけて。
通年美味しい基本のレシピ(約800cc)

りんご1個、オレンジ2個、キウイ3個、レモン半個、小松菜1束
パセリや水菜、サラダ菜など残った葉物系を加えても美味しいです。
季節の果物は、オレンジ・キウイに代えて。イチゴや洋梨、ブドウ、サマーオレンジなどの甘みある柑橘類も美味。

ガン予防のための人参ジュースレシピ(約800cc)

人参10本(約800g)、りんご1個、レモン半個
人参は繊維質が多く、また時期によって水分量が違いますので、本数はあくまでも目安です。
りんごに代えてパイナップルも非常に美味しいです。ただし、カットパインは添加物が付いているので、ちゃんとしたパイナップルがベストです。

胃腸のための大根ジュースレシピ(約800cc)

大根半本、りんご2個、レモン半個
大根によっては、非常にピリピリと辛くなります。そんなときは、ハチミツなど甘いシロップ投入。我が家では、低GI値のアガペシロップを使っています。

夏のデトックス・メロンジュースレシピ(約800cc)

大玉メロン半個、レモン半個、ミント3〜4本
メロンが甘いときは、ミントを多めに。甘くないときはミントを少なめがよいです。

濃厚トロトロジュースレシピ

アボカド1個、バナナ2本、りんご1個、レモン半個
豆乳を加えても美味しいです。

美味しいモノ、大好きです。

パスタやピッツアが美味しいイタリアン・レストラン、ワインの美味しいビストロ、繊細な味が美味しい和食のお店、がっつり鉄板焼に、お寿司、焼肉・・・美味しいお店があるといえば、実際に食べに行きたいし、行っています。

年を重ねても、世の中の美味しいモノを食べていきたい…

病気を患うと、大抵の場合は食事制限されます。
食べることが大好きだからこそ、そうならないために少しでもカラダに良いことをしたいということも、野菜ジュース・ライフが続いている理由でもあります。

カラダは半年前の食べ物でできていると言われます。
フレッシュ・野菜ジュース・ライフをはじめても、すぐに結果はでないと思ったほうがいいでしょう。

なんか、体調良いかも?!
そう思えるようになるのは、週3日以上のジュースライフで早くて3ヶ月くらいだと思います。
それも、急に実感できるものでもなく。。。

「そういえば、最近調子いいな」とか。
「あれ?周りは風邪を引いているのに自分は元気だな?」とか。

緩やかに緩やかに、カラダが変わっていく感じですね。

我が家も、フレッシュ・野菜ジュース・ライフ継続の危機が何度か訪れたことがあります。
朝からお腹が水分でタポタポだ!と主人によく怒られましたね。
ときに褒め、ときに脅したりと、騙し騙しにほぼ毎日ジュースを飲ませ続けて3ヶ月。本人が効果を感じはじめてから、やっと文句は消えました。(笑)
フレッシュ・野菜ジュースをはじめるならば、ぜひぜひ半年は頑張って欲しいです。カラダが変わってくると、ジュースライフを続けようというやる気になりますよ。
一人で最短でホームページが完成、運営できるようになります。
講座に参加された受講生のサイトをご紹介しています。