ディスカバー・ハワイ!ハワイの絶景シリーズ
エントリー2は、オアフ島最西北端に位置するカエナ・ポイント
12月31日の大晦日。快晴!
なんだかダラダラと長引いていた体調不良も、ほぼ完全復活!、2016年最終日にふさわしく?オアフ島の最西北端にあるカエナポイント(岬)へ行くことにしました。
カエナ・ポイントはハワイアンにとっての聖域。なんでもヴォルテックスと言われる「エナジー渦巻く場所」の中でも、強いエネルギーが存在する場所だそう。なので、ここに身を置くと、自ら浄化され、神聖なエネルギーがあたえられるのだそう。
そんな言われのあるパワースポットのカエナ・ポイントは、もう一つ別の顔があります。その岬の麓は保護区に指定されていて、コアホウドリの巣があったり、海岸線には絶滅危惧種のモンクシール(アザラシ)がくるそうなんですよね。
ただし。こんな絶景のカエナポイントへは直接車でアクセスすることができません。
西側あるいは北側からのどちらから片道約1時間ほど歩いていかなくてはいけないのです。その道のりは、どうやら断崖絶壁のウォーキングトレイル!前日にオットがいろいろとネット調べたところ、口コミでは「足場が悪い」「思いのほか、楽だった」の両極端な意見がなんと多いこと!
一体、どっちなの?!
正直、ちょっと不安が募りつつも。ま、辛かったら引きかえせばいっか〜と思い、行ってみることにしました!「当たって砕けろ」精神。いつだって楽天的なのです。うふふ。
行く道すがら、虹に出会えました。いいこと、起こりそう〜とそれだけでワクワクする(笑)
過去につながる聖なるカーネアナ洞窟
さて。ワタシたちが採用したルートは、西側ルート。ちょうどカエナ・ポイントの手前に「カーネアナ洞窟」というパワースポットがあるので、立ち寄ってから行ってみました。
カーネアン洞窟は、93号線の右手にあります。
グーグルマップで確認しながら進んでいましたが、思いがけずもちょっと奥まっているところにあるので通り過ぎちゃった…。ちょっとわかりづらいかな。
高さ11m、幅6m、奥行き30mと、かなり巨大なカーネアン洞窟。
(オットが小さく写っているのがわかるかしら?)
切り立った岩山の奥に吸い込まれるような感じで。
ワタシはちょっと恐々しく感じたかな。
ハワイアンにとって、洞窟とは女性の体内であり、子宮の象徴。
過去に戻り、新しい自分に生まれ変わるエナジーに包まれる場所だそう。
朝9時ごろは、肌寒い。澄んだ空気の凛とした感じが気持ちよかったです。
日本のガイドブックには載っていないのに、ちらほらと観光客が来ていました。
それなりに有名なスポットなのかしら?
カエナ・ポイント近くの駐車場へは朝早くの到着がおすすめ
そこからさらに車を走らせること15分。
カエナ・ポイントへの入り口にあるパーキングエリアに駐車しました。近くにビーチもあるからか、朝の10時前なのに駐車場は大混雑!もっと早めに出発すればよかった、とちょっと後悔です。
さ。お水と帽子を持って、出かけます!(おやつも持って行くと良いかも〜)
12月といえば、ハワイの冬。でも、かなり日差しが強く、木陰がないところを1時間みっちり歩きます。ワタシはしっかり日焼け止め持参しましたが、正解でしたよわ(^^)
初めの数分はつまらない風景をただただ歩きますが、その先は…
振り返ると、ダイナミックな切り立った山と海が見れたり。
まさに絶景の連続。
飽きません〜
と。
突然、道がない?!
土砂によって、道が崩れ去っていました。
ここは右側の山肌に沿って、人の足で勝手に作られたような道を登って向かいました。
ゼーゼーハーハーいいながら登りきったら、目的地が見えました!
保護区の全貌はこんな感じ。
ゲートから灯台までの間に、コアホウドリの巣がたくさんあり、そして灯台のさらに先にある岩場がモンクシールの休息所といった感じです。
一応ね、遊歩道の両脇に柵があるんですけど。
その柵ギリギリのところにも巣を作っちゃうみたい。
天敵がいないので、こんなに近くに寄っても動じません。
そうそう。コアホウドリって名前から「小さめ」の鳥を連想してましたが、ずいぶんと大きいサイズの鳥さんでしたー。
そして。サブーンサブーント激しく波が打ち寄せる、その内側の静かな場所では、モンクシールがの〜んびりとお昼寝。この日は2匹出会えました!いつも出会えるわけではないので、とってもラッキー♪
こちらの子たちも全く警戒心はありませんでしたね。
ハワイへは過去に5回ほど来ています。(一回は3週間近く滞在したこともあるので、通算すると50日間くらいかな?)
ですが、はじめてのトレッキング。
ワタシ自身は、スピリチュアルな感覚は全く持ち合わせていないので、「場のエネルギー」とか正直よく感じられません。
でもね、音や匂い、風などの空気感…を肌で感じると、ただひたすら「気持ちがいい」って思えるのです。普段使っていない五感をフル活用してるな、ってことはさすがにわかる感じかな(笑)。
本当に素敵な場所でした!
ちなみに、5〜6歳の子供ちゃんたちも来てましたね。すごいわ…。
一汗かいた後は、絶景のオーガニック・レストランへランチに行きます♪
美食同源ランキング★★★★★
オアフ島最西北端に位置した岬。絶滅危惧種に指定されているアホウドリと、モンクシール(アザラシ)に出会える場所としても有名。
直接車ではいけず、西側あるいは北側からの駐車場から片道約1時間のトレッキングが必須。舗装されていない道路なので歩きづらいですが、ダイナミックな景観に飽きることはありません。西側ルート上の一部に土砂により道が崩れているため、軽い山登りの区間がありますので、スニーカーなどの靴が良いと思います。日陰など全くないので、水と帽子、サングラスは必需品ですね。
日本のガイドブックには書かれていない世界的に有名なスポットも多いと思います。この本が買ってよかった!
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