新型コロナの影響を受けてか、最近は 副収入のツールとしてのウェブサイト を立ち上げたいというレッスン生が増えてきました。
その副収入とは、起業のための準備あったり、アフィリエイトであったり・・・。
「稼ぐサイト」「稼げるサイト」にするためには、それなりにテクニックが必要なのですが、その一つとして、知っておくと役立つ知識を紹介したいと思います。
今回は、1日に何万アクセスもあるサイト・オーナーさんのブログ記事に共通なこと。
サイトのアクセス数アップさせる近道になるかと思います。
フロー型とストック型:2つのビジネスモデル
ビジネスを行う以上、継続的に収益を上げる、お金を儲ける仕組み(=ビジネスモデル)が必要です。その収益を上げる方法として、基本となる2種類のビジネスモデルがあるんですよ。
まずは、その考え方から知っておきましょう。
フロー型とは
基本的に「商品売り切り」ですから、お菓子や飲み物を販売するコンビニや、洋服などを販売するユニクロなど、このタイプです。また、1回完結のサービスもそうなので、まさに、うちのスクールの単発・プライベートレッスンは、このフロー型の収益タイプとなります。
では、ストック型とは?
ストック型とは
毎月、一定の収益が入ってくるものですから、アプリ課金もそうですし、ウォーターサーバーもそう。また、毎月通う必要のあるお料理教室やお花の教室などのお教室ビジネスも、この収益タイプのビジネスということになります。
これは、どちらのビジネスモデルが良いか悪いか、という問題ではありません。どちらのビジネスモデルにも、メリット・デメリットがあるわけですし、業種やターゲット層によって向き不向きの場合だってあります。
大切なことは、こういう考え方を理解して、行動すること。
新しいサービスを考える時に、フロー型ばかりのサービスを作るだけでなく、ストック型のサービスを作ろうとしてみるとか。
ビジネスを展開していく上での大きなヒントになると思います。
フロー記事、ストック記事
では、この考え方をブログ記事で考えると、一体どういうこと?って思いますよね(笑)。
フロー記事とは、一回読み切り型。 簡単に言うならば、その場かぎりで「へ〜」とか「ふ〜ん」の感想で終わる記事。つまり、あとになってまた再訪してまで読み返したいと思わない記事です。レッスンでは、日記タイプと申してます。
「〇〇レストランが美味しかった」とか、「〇〇が面白かった」、「〇〇へいったら、△△だった」。一見、情報提供と思えますが、読者が後になってまた読み返したいとは思うことがほとんどない記事です。
反対に、 ストック記事とは、リピート型。 ボリュームあり、読み応えがあるので、読後に「勉強になった」とか「考えさせられた」というような感想になる記事。何かの機会には、またもう一度読みたい!と思うような記事です。
レッスンでは、専門誌タイプと申してます。
ある情報やコトガラについて、じっくりと詳しく書いてある記事のこと。
今ワタシが書いているこの記事は、この専門誌タイプを意識して書いています^^。
こうやって2つの記事タイプを説明すると、『ウェブサイト運営者にとっては、ストック記事だけが大切!』と思うかもしれません。
でも、そうじゃないんですよ。
書く側としては、日記タイプはサクッと書きやすいため、サイトの更新頻度が上がります。また、読む側にとっても、日記タイプの方が、より運営者の人柄や価値観、ライフスタイルなどあらわれるので共感しやすいこともあります。
日記タイプも、メリットはしっかりあるわけです。
ただ。そうは言っても、やはり「アクセスアップ」を考える場合は、ストック記事の割合が多くあるべきでしょう。
1日に何十万もアクセスのあるサイト・オーナーさんのウェブサイトでは、このストック記事の割合が非常に多いのが特徴です。8割〜10割でしょうか。
まとめ
なので、最後に、アクセスアップへの近道とは
アクセスアップのためには
あ。気をつけて欲しいのが、「長文=ストック記事」ではありませんよ!
結構、勘違いしてしまうことも多い気がします。
グーグルなどの検索エンジンでの評価につながりますので、これはまた別の記事で詳しく書きますね。