体内に驚くほど有害な重金属が溜まっていた事実を知ったワタシ。
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溜まっているものは、外にだす!
カラダからの排出経路は「便が75%」という事実を知り、「良質な便をだす!」意気込みで腸活ライフに突入しました。(笑)
最初は運動したり、食物繊維や発酵食品を積極的にとったり・・・とやってみましたよ。
まあ、少しはよくなったのかな??? 正直、そんな程度の変化だったんです。
しかーし、昨年12月に開催したコラボイベントで美容・健康オタクの奈々先生からのレクチャー受け、年明けから「乳酸菌+オリゴ糖」戦略を開始。
もともと下痢になりやすいオットは、下痢にまったくならなくなり。
便秘症ではないワタシですが、「理想の便」といわれるびっくりするような量もでるようになりましたのよ。(笑)
乳酸菌に注目したワケ
人の腸内には3万種類、1000兆個の腸内細菌がいると言われています。
その腸内細菌の大きくわけて3つ。
善玉菌、悪玉菌、日和見菌
この中で善玉菌が、腸内環境を良くする働きがあるのです。
そして、善玉菌の筆頭が乳酸菌だったというわけ。
炭水化物を発酵させて乳酸や酢酸を作り出すほか、ビタミンB群などのカラダに役に立つ物質も作りだす。
良質なうんちには、良質な腸内細菌=善玉菌が必須なんですね〜。
その善玉菌の筆頭が乳酸菌っていうのですから、乳酸菌をとれば大きく改善する!!
早速、いろいろな本を読み漁りました。
乳酸菌は調べれば調べるほど、奥が深い!!
新宿大腸クリニックの後藤先生によると、その著書のなかで乳酸菌の種類によって14の効果が期待できるとおっしゃっていました。
・便秘予防と解消
・免疫力強化
・肌荒れ改善
・アトピー性皮膚炎の改善
・花粉症予防
・血糖値の上昇抑制
・高血圧の予防
・コレステロール値の低下作用
・胃がん予防
・大腸ガン予防
・潰瘍性大腸炎の症状を抑制
・口臭予防
・ダイエット
・ストレス緩和
<乳酸菌のMyバイブル!>
ただし。 菌の種類によって期待できる効果も違う のです!
たとえば、ラクトバチルス・カゼイのK−1株は、便秘予防と解消と大腸ガン予防に効果が高く・・・
ラクトバチルス・アシドフィルスのL-92株は、便秘予防、免疫力強化、アトピー性皮膚炎の改善、風邪・インフルエンザ予防、花粉症予防、抗アレルギー効果に効果が高い・・・
なので、できるだけ種類の異なる乳酸菌をとれば、多くの効果が期待できるというわけ!
16種類の乳酸菌っていうけれど、どんな効果が期待できるの?
一度にたくさんの乳酸菌の種類をとりたい!!
そして、どんな効果が期待できるか知りたい!!
せっかちだし、わりと合理的な性格なので、そう思ってしまうのです(笑)
乳酸菌革命の冊子より
ピンクのビフィドバクテリウムとは、ビフィズス菌のこと。ビフィズス菌だけで3種類。
最近、厳密に言うと乳酸菌とは区別されるようです。けれども、善玉菌の代表選手。主に大腸に住み、ビフィズス菌の出す酢酸には強い殺菌力があるので、有害な細菌の繁殖を抑え、腸内環境を整える。
また、ビフィズス菌に次ぐ代表格の乳酸菌が、ラクトバチルス=乳酸桿菌(にゅうさんかんきん)。これは11種配合されているの。
主に小腸に住み、腸管免疫力を高めたり、有害物質を減らしたりする。胃についているピロリ菌をやっつける菌もあり。
とくに、最近注目されているラクトバチルス・ガッセリーのガセリ菌とラクトバチルス・プレビスのラブレ菌も配合されています。
2001年に腸内への定着性がはじめて証明されました。長く腸内に留まれる、珍しい菌であり、内臓脂肪を減らしたり、免疫力を高める効果が高いと言われています。
京漬物「すぐき」から発見された植物性の乳酸菌。植物性の乳酸菌は動物性のものよりも腸内で長く生きるものが多いのですが、その中でもダントツに長く留まる菌。腸内で、感染症やガンから体を守るナチュラルキラー細胞を活性化させる「インターフェロン」を生み出す力を強くする。
海外から乳酸菌サプリを取り寄せたことも何度かありますが。
16種類、それもガセリ菌やラブレ菌といった気になる乳酸菌が入っているのは、これだけ。
とっても充実した乳酸菌のラインナップだと思っています。
ちなみに。上記の効果についての記述は、ワタシのバイブルである『あなたの知らない乳酸菌力 (実用単行本)』を参考に書いています。
効果に個人差があるのはご了承くださいませ。
そうそう、市販の商品にはまったくその効果が書かかれなくなりましたよね。
理由は薬事法が厳しくなったからだそう。
法律上、製品に「期待できる効果」を掲載できなくなっているのです。
自分で調べなきゃわからないって・・・ちょっと残念ですわ。
そして。もう一つ、気になるのはちゃんと腸まで届くかどうか。
乳酸菌は胃酸などに弱いので、ちゃんと耐酸性カプセルを採用しているそう。
だから、腸までしっかり届くんですって。
せっかく16種類も飲むんですもの〜。すべての乳酸菌の効果を手に入れたいですものね。
飲みはじめたら、何が変わった?!
乳酸菌革命は、カプセルタイプ。中をあければ、ご覧のとおり粉でした。
乳酸菌食品の代表といえば、ヨーグルト!
じつは、我が家では発酵ライフを実践中でして、ヨーグルトメーカーで自家製ヨーグルトをつくって食べています。
(ヨーグルトについては、また別記事で詳しく書きますね!)
便秘の名医・順天堂大学の小林弘幸先生によると、ヨーグルトは1日200gとると、一番効果がでるそう。
200gですよ!巷に売っている大きなヨーグルトパックの約半分。すごい量です。
ちなみに、先生によると200g以上は効果は変わらないらしい。
ただ、、、牛乳の成分に含まれる糖=乳糖。
この乳糖ですが、日本人(アジア人)は体質的に乳糖不耐症が多いとか。
(牛乳を飲んで、お腹がゆるくなる人は乳糖不耐症の傾向が強いです)
我が家はオットがアレルギー体質の傾向があるので、200gずつを積極的にとるのは不安です。
そんなこともあり、カプセルとヨーグルトを半々くらいの割合にして乳酸菌を摂取することにしました。
1週間も続けないうちに、トイレで変化に気がつきました。
ちょっと恥ずかしいけど、公表しますわ。
便の形や硬さが安定!
一般的な理想量であるバナナ2本分(150g)でるように!
匂いもそんなに臭くないんですね。
(ただし、前日に焼肉とかお肉をたくさんたべた翌日は、黒いし、臭かった・・・)
倍量とまではいきませんが、量も格段に増えました。
でもね。
腸内細菌関連で数多く本をだされ、メディアにも頻繁にとりあげられている藤田 紘一郎先生。
先生の掲げる理想の量はバナナ3本分(約250g)。
えー、本当にそんな量がでるの??
ってお思いでしょうが。先生曰く、戦前の日本人は約350g(バナナ4本分?!)もだしていたんですって〜
食文化がかわったことによって、日本人の便の量は激減したようです。
乳酸菌にエサを与えてみた
まだ「便」の改善の方法がありました。
乳酸菌にエサをあげること。
ふふふ。やっぱりエサを与えれば、増えるわよね〜。
その乳酸菌のエサとなるものが水溶性食物繊維とオリゴ糖。
(水溶性食物繊維については、また別記事で書きますね。ええ、これもやっています・笑)
カイテキオリゴを選んだ理由。
それは昨年のイベントでこれを紹介されたというのもあります。
でも、サイトに行ってみたら、独自のEOS理論を開発。
乳酸菌にはそれぞれオリゴ糖の相性があり、カイテキオリゴさんは、そのEOS理論をベースに30種類以上もの乳酸菌をサポートすることに成功したそう。
特許出願中ということだから、すごく画期的な理論なんですね。
使用感としては、とっても使いやすい!
甘さが砂糖の1/4なので、基本的に甘くないですね。
だから、何にでも入れやすい〜
熱にも強い糖であることも嬉しいです。
結論
「乳酸菌+エサ」戦略。
エサを投入しはじめたら、さらに便が増えました。
はじめて見たとき、自分で自分の便の量に驚きましたから(笑)
とはいえ。これだけで良くなったか?というとそうではないと思っています。
ちゃんと日々の食生活など気をつけていますから。
乳酸菌は通常3〜7日間で排出されます。
上述の藤田先生によると、胃酸から守るコーティングされて乳酸菌が腸内まで届いたとしても、腸の免疫機能によってある一定期間で排出されてしまうそう。
だからこそ、腸活ライフは毎日コツコツと!が大事なんですよね。